アウディA6 3.0 TFSIクワトロ

高出力を得るのが目的ではなく、ダウンサイジングが目的の場合に限り、個人的には過給器に対する抵抗がどんどん少なくなっている今日このごろですが、A6 3.0 TFSIクワトロもその1台。ターボチャージャーではなくスーパーチャージャーを選択した点に注目していました。

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V6のバンク間に行儀良くスーパーチャージャーが収まっています(写真はエンジンカバーを外した状態)。両脇の水冷インタークーラーがコンプレッサーを抱きかかえるようなレイアウトです。

間髪入れないレスポンスがターボチャージャーには真似できない魅力ですね。リニアで息の長い加速が際限なく続きます。スーパーチャージャーが付いている、とあらかじめ分かっているからそう感じるものの、知らされなければ「やけに力強い自然吸気エンジンだな」と感じてしまうのでは。特有なノイズも耳に届かないので。

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排気量は大きければ大きいほどプレミアム、という概念は過去のものであることを再認識させてくれました。

この記事へのコメント

fatgolira
2010年02月02日 01:47
09.9月にA6 avant 3.0 TFSIクワトロ S-lineを購入しました。まだ、2000kmちょっとしか走っていませんが、燃比は良く、都内では5km/lですが、高速では10km/l前後行きます。加速も良くちょっと踏み込むと軽く180km/hオーバーです。覆面に注意して走ってますが、まだレーダーを付けていないので心配です。不満な点は、以前乗っていたvolvo940と比較すると荷室が狭く、ゴルフバッグは3個が精一杯です。これは荷室内部が内側にせり出していて、ゴルフバッグが真横に積めないためです。スタイルがよいので我慢するしかないでしょうが。それと、速度を落としたときにD3からD2にシフトダウンするのが遅いように感じます。まだ、D3の時に踏み込むとやや引っかかるときがあります。(右折、左折時に感じます。)