太洋工業なヤス・マリーナ・サーキット

アブダビGPが始まって現地の様子が伝わってくるようになりました。写真から判断するに、バーレーンとバレンシアと上海とトルコとマレーシアを混ぜたような感じ(混ぜすぎか)。典型的なヘルマン・ティルケ・デザインですね。

すべての観客席が屋根で覆われているのが特徴らしいのですが、薄膜構造の屋根を手がけているのが太洋工業です。つまり日本製(国内2工場に加え、メキシコや中国のグループ会社が製造を受け持ったそうですが)。

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メインスタンドの屋根は20m×30mのモジュールを17棟重ねたサスペンション膜構造。総数196パネル。膜表面積の合計は10万平方メートル。合計15の施設を完成させたそうですが、施工開始が3月だというから、かなりな突貫工事。受注額は約60億円。同社の2008年12月期の海外事業の売上が約178億円ですから、かなりビッグなプロジェクトと言えそうです。

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Photo:Yas Marina Circuit

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