BMW535iグランツーリスモ

ホンダ・オデッセイよりも背が高い。だけでなく、7人乗りのオデッセイより200mmも長くて5人乗りな、豪勢なクルマです。背が高いだけあって座面の位置は高く、乗り降りはしやすい。グランツーリスモを名乗るだけあって、高速走行での移動は快適。と言いたいところですが、(横風が強かったせいか)ステアリングを握る手の緊張が抜けませんでした。

P1090738_blog.jpg

直噴ツインスクロールターボ+バルブトロニックは確かに良くできたパワーユニットです。2トンを超える車重なのに軽々と動くし、8速ATとの組み合わせもあって100km/h走行時のエンジン回転数は約1500rpmにすぎず、大ざっぱですが、13km/h以上の燃費を記録します。

リヤゲートを開けて愕然としました。「こ、これだけしか開かないの?」と。しかし、いかにも早合点で、リヤウィンドウ部分もガバッと開きます。

P1090722_blog.jpg

メーターディスプレイは高精細のフル液晶表示。昼はホワイト、夜はレッドへと文字色を変えます。回転計の下部にある、ブレーキエネルギー回生の状況も示す瞬間燃費計が気に入りました。10.2インチのワイドな液晶画面に映る地図の具合もいいですね。ただし、iDrive(コマンダー)の操作には慣れることなく試乗終了。「やたらめったら触るな」ということだと理解しました。

P1090720.JPG

この記事へのコメント