すっかり忘れている10年前の出来事(ボウルビー/ローラ/CART/ラグナセカ)
名刺を探していたというか整理していたというか、ともかく10年前の名刺が詰まったホルダーをぱらぱらとめくっていたら、見覚えのある名前が出てきました。

ベン・ボウルビーさんで、日産デルタウィングの設計者ですね。元ローラであることは知っていましたが、10年前に話を聞いていたことはすっかり失念。「へぇ、ローラにいたんだこの人」とのんきに思っていました。会っているじゃないの。

ホルダーに挟み込んである前後の名刺から、CARTだなと見当をつけました。2002年にラグナセカで行われた公式テストで間違いなし。写真を眺めるうちに、当時の状況がすごーくぼんやりと浮かんできました。2002年仕様のローラ製シャシーについて話をうかがった模様。ホルダーにはレイナードのエンジニアさんの名刺も挟まっていたので、おそらくそういうことでしょう(実感なし)。
こちらがローラ↓

こちらがレイナード↓

ロードコース仕様は両者の違いが顕著で、ローラはフロントウィングを吊り下げています。

一方、レイナードはノーズの左右にウィングは生える格好。

「(昨年は)ロードコースで苦しんだので、エアロダイナミクスを改良した。アップライトも新しい」などといったコメントが残っていました。完全に忘れているので、人ごとのようです。
ところで、ラグナセカといえば名物コーナーのコークスクリュー。こんな急坂駆け下りるのか、と衝撃を受けたことは、不思議なもので印象に残っています。

こんな写真も残っていました。仮設トイレのドアの裏(つまり、座ると目の前に位置)。「雨が降ると、誰が速くて、誰が遅いのかわかるぞ!」「レーストラックで55mphより遅く走るんじゃねぇぞ!」との書き込みに対し、「どこのバカだ? チャンプカーだろうがターン11では55mphも出せねえよ。ウェットだろうかドライだろうがな!!」と反論が書き加えられています。いかにもサーキットらしい落書き。

http://www.facebook.com/serakota

ベン・ボウルビーさんで、日産デルタウィングの設計者ですね。元ローラであることは知っていましたが、10年前に話を聞いていたことはすっかり失念。「へぇ、ローラにいたんだこの人」とのんきに思っていました。会っているじゃないの。

ホルダーに挟み込んである前後の名刺から、CARTだなと見当をつけました。2002年にラグナセカで行われた公式テストで間違いなし。写真を眺めるうちに、当時の状況がすごーくぼんやりと浮かんできました。2002年仕様のローラ製シャシーについて話をうかがった模様。ホルダーにはレイナードのエンジニアさんの名刺も挟まっていたので、おそらくそういうことでしょう(実感なし)。
こちらがローラ↓
こちらがレイナード↓
ロードコース仕様は両者の違いが顕著で、ローラはフロントウィングを吊り下げています。
一方、レイナードはノーズの左右にウィングは生える格好。
「(昨年は)ロードコースで苦しんだので、エアロダイナミクスを改良した。アップライトも新しい」などといったコメントが残っていました。完全に忘れているので、人ごとのようです。
ところで、ラグナセカといえば名物コーナーのコークスクリュー。こんな急坂駆け下りるのか、と衝撃を受けたことは、不思議なもので印象に残っています。
こんな写真も残っていました。仮設トイレのドアの裏(つまり、座ると目の前に位置)。「雨が降ると、誰が速くて、誰が遅いのかわかるぞ!」「レーストラックで55mphより遅く走るんじゃねぇぞ!」との書き込みに対し、「どこのバカだ? チャンプカーだろうがターン11では55mphも出せねえよ。ウェットだろうかドライだろうがな!!」と反論が書き加えられています。いかにもサーキットらしい落書き。
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