【TAS2020】GRヤリス
期待に違わぬルックスとメカでした。GRヤリス。1月10日に行われた発表イベントは、「東京オートサロン 2020」で随一のにぎわいだったと思います。

実車を近くで観察できなかったのが心残り……。リヤスタイルは見ていないし……。

シャシーの展示は夕方、腰痛に耐えつつ見に行きました。

前後LSDやトランスミッション構成部品、ラリー/ダートトライアル用ダンパー&スプリング、強化クラッチ&軽量フライホイール、アンダーカバーなど、部品展示も充実していました。

パワーパッケージ(1.6L・直3直噴ターボエンジン+6速MT)を後ろから見ます。
パワーパッケージの後方にステアリングギヤボックスが見えます。フロントサスペンションはストラット式。

インタークーラー(最前列)は奥行きで容量を稼ぐタイプ。

エンジンを右斜め上方から見ます。点火コイルが3つ並んでいますね。
高圧燃料ポンプは排気側カムシャフトで駆動。吸気側/排気側にそれぞれ油圧式VVTを搭載しています。

TNGAエンジン・シリーズに共通する、直線的な吸気ポートが確認できます。最高出力/最大トルクは200kW/370Nm。BMEPはなんと29.0bar。
すげーな、と感心してちょっと調べてみたら、メルセデス・ベンツの1.5L・直4ターボがBMEP29.3bar(165kW/350Nm)で、なんてこったい。
容積比は未公表。排気側のバルブリセスが深いように見えます。

3-1集合のエキゾーストマニフォールドの直下にターボチャージャーが見えます。ウェイストゲートは負圧アクチュエーター式。
その下にパワーテイクオフ(PTO)が見えます。

リヤサスペンションはダブルウィッシュボーン式です。
トレーリングリンクと舟形のロワーリンク(コイルスプリングをマウント)、中央部を湾曲させたアッパーリンク、そしてトーコントロールリンクの組み合わせ。ダンパーはナックルに直付け(のように見えます)。

4WDはセンターデフを持たず、多板クラッチ(電磁ソレノイドによる圧着力の制御でトルク配分を行う)を使ったカップリングユニットで成立させています。

https://www.facebook.com/serakota/

実車を近くで観察できなかったのが心残り……。リヤスタイルは見ていないし……。

シャシーの展示は夕方、腰痛に耐えつつ見に行きました。

前後LSDやトランスミッション構成部品、ラリー/ダートトライアル用ダンパー&スプリング、強化クラッチ&軽量フライホイール、アンダーカバーなど、部品展示も充実していました。

パワーパッケージ(1.6L・直3直噴ターボエンジン+6速MT)を後ろから見ます。
パワーパッケージの後方にステアリングギヤボックスが見えます。フロントサスペンションはストラット式。

インタークーラー(最前列)は奥行きで容量を稼ぐタイプ。

エンジンを右斜め上方から見ます。点火コイルが3つ並んでいますね。
高圧燃料ポンプは排気側カムシャフトで駆動。吸気側/排気側にそれぞれ油圧式VVTを搭載しています。

TNGAエンジン・シリーズに共通する、直線的な吸気ポートが確認できます。最高出力/最大トルクは200kW/370Nm。BMEPはなんと29.0bar。
すげーな、と感心してちょっと調べてみたら、メルセデス・ベンツの1.5L・直4ターボがBMEP29.3bar(165kW/350Nm)で、なんてこったい。
容積比は未公表。排気側のバルブリセスが深いように見えます。

3-1集合のエキゾーストマニフォールドの直下にターボチャージャーが見えます。ウェイストゲートは負圧アクチュエーター式。
その下にパワーテイクオフ(PTO)が見えます。

リヤサスペンションはダブルウィッシュボーン式です。
トレーリングリンクと舟形のロワーリンク(コイルスプリングをマウント)、中央部を湾曲させたアッパーリンク、そしてトーコントロールリンクの組み合わせ。ダンパーはナックルに直付け(のように見えます)。

4WDはセンターデフを持たず、多板クラッチ(電磁ソレノイドによる圧着力の制御でトルク配分を行う)を使ったカップリングユニットで成立させています。

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この記事へのコメント
https://motor-fan.jp/tech/10013206
ご参考まで。