TOYOTA GAZOO Racing「GR010 HYBRID」発表

TOYOTA GAZOO Racingは2021年シーズンからWEC(FIA世界耐久選手権)に導入されるル・マン・ハイパーカー(LMH)規定に合致した車両、GR010 HYBRIDを発表しました。

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2018年から2020年にかけてル・マン24時間レースを3連覇したTS050 HYBRIDで磨いたRACING HYBRIDの技術を受け継いでいます。

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開発中の次世代ハイパーカー(GR Super Sport(仮称))とは、TS050 HYBRIDのDNAを受け継ぐ兄弟の関係で、別のクルマです。市販車をベースにレース仕様に仕立てたわけではありません。

そのあたりの経緯は『auto sport - オートスポーツ - 2021年 1/29号 No.1545』の特集ページ(全37ページ)でまとめています。

記事の一部内容はauto sport web(https://www.as-web.jp)でもご覧いただけます。



GR010 HYBIRDはTS050 HYBRIDに対して幅が100mm広くなって(2000mm)、250mm長くなっています(4900mm)。

他のクルマと一緒にサーキットを走ったときにどう見えるか、も含めて楽しみですね。





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この記事へのコメント

A.アルボン
2021年01月16日 12:03
昨年の分、二倍濃縮のモータースポーツのテクノロジーを今年こそは読みたいです。
コロナ早く収束してほしい。
NWJ
2021年01月16日 13:08
こちらを始め色々なサイトを見ましたが、どこにもTHS-Rと書かれてはいません。
今回のハイブリッドはTHS-Rではないのでしょうか。
TS050はシステム出力は1000PSでしたが、THS-Rでないとしたら、単純な合算の952PSがシステム出力ではないんですかね。
ちょっと気になりました。
2021年01月16日 15:58
あちこち自由に動けるようになる日が来ることを、待ち望むばかりです。
NWJ
2021年01月23日 10:07
先日コメントを投稿したNWJです。
何らかの返信を頂けるかなと思っていましたが、完全スルーでしたね。
もちろんコメントを返してくれるのも、返さないのも世良さんのご自由で文句を言える筋合いはないのは分かっています。
でもコメントを返さないのなら、コメント欄なんか設けなければいいのにと、多少の恨み節を書かずにはいられませんでした。