これで完結『Honda RA620H&RA621H』

「全4冊で完全網羅。ホンダF1第4期活動のすべて」の4冊目、『Honda RA620H & RA621H HONDA Racing Addict Vol.4 2020-2021 (F1速報 別冊)』が発売されました。

2020年と2021年のF1シーズンにホンダが投入したパワーユニット、RA620H(2020年)とRA621H(2021年)にまつわるストーリーが中心です。

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「全4冊で完全網羅」ですが、振り返ってみると、いろいろ(濃い)物語があるものですね。

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Honda RA620H & RA621H HONDA Racing Addict Vol.4 2020-2021 (F1速報 別冊)』のハイライトは、2021年シーズンに投入したRA621Hにまつわるストーリーでしょうか。

計画を前倒しして投入を決断したわけですが、とことん綱渡りの開発だったことがわかります。

そして、どれだけ意欲的なコンセプトなのかも。

結果を考えると、投入してよかった。いや、投入していなければマズかった……。

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歴代パワーユニットの体格(とコンプレッサーの体格と搭載位置)の変遷は、誌面でじっくりご確認ください。

RA621Hで投入した新デバイスの「CB2」や、第12戦ベルギーGPで投入した新開発のバッテリーについても注目です。



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この記事へのコメント

A.アルボン
2021年12月29日 18:41
フィクションのレベルの綱渡りで驚きました笑
以前ル・マンのポルシェが総削りで異様に感じたのですが、そういうことだったのかと納得しました。
高速燃焼についてはVol.3を読んで詳細が分かったのでまだ買ってないVoi.1、2も読んでみようと思います。
2021年12月31日 16:04
綱渡りが過ぎる、感じだったようですね。浅木さんは「奇跡」だとおっしゃっていました。
A.アルボン
2022年02月22日 19:15
気になったのでお伺いしたいのですが、現在のF1エンジンはディーゼルのようにノンスロットリングなのでしょうか?
(もしそれに関するご著書があればご紹介いただければそちらを購入します。)
2022年02月23日 23:35
鋭いですね。もう少ししたら詳しい情報(おすすめ書)をお伝えできそうです。お待ちいただけると幸いです。
A.アルボン
2022年02月25日 20:18
ありがとうございます。こちらのブログやTwitterをチェックしていきたいと思います。