歴代シビック・タイプRのリヤサスペンション
『ホンダ・シビック50周年のすべて』という本が発売されております。
歴代のシビックだけでなく、歴代のシビック・タイプRについてもまとめられておりまして、誌面に掲載する写真の撮影に立ち会いました。
で、撮影の合間(邪魔していたような気がしないでもありません)に、ちょろちょろっと写真を撮りました。
リヤバンパー下から覗いたリヤサスペンションに絞って観察していきましょう。
シビック・タイプR(EK9)/ダブルウィッシュボーン式
このアングルだとロワアーム(先代シビックに対して65mm延長)に隠れて見えませんが、向こう側にトレーリングアームがあります。
シビック・タイプR(EP3)/ダブルウィッシュボーン式
ブレーキフォースが発生した際にたわませることで、トレーリングアーム取り付け点のブッシュを変位させ、トーイン特性を得てブレーキングスタビリティを高めるコンセプトのリアクティブリンクを適用(ベース車にも適用)。
シビック・タイプR(FD2)/ダブルウィッシュボーン式
セダンなのでリヤのオーバーハングが長く、リヤサスまでが遠い……
リアクティブリンクは継承。
同軸だったダンパーとコイルスプリングは別体になっています。
シビック・タイプRユーロ(FN2)/トーションビームアクスル(TBA)式
Cセグメントの前輪駆動車としては、ダブルウィッシュボーンよりTBAのほうが一般的でしょうか。
ダンパーはザックス(SACHS)製(現ZF)。
シビック・タイプR(FK2)/トーションビームアクスル(TBA)式
内蔵バルブタイプの減衰力可変ダンパー(ZF製)を適用。
シビック・タイプR(FK8)/マルチリンク式
「さまざまな入力に対してタイヤの接地状態を最適に保つ」ため、マルチリンク式を採用。
アッパーリンク×1、ロワーリンク×2+トレーリングアームの構成。
減衰力可変ダンパーは外付けバルブタイプに変わっています。
シビック・タイプR(FL5)/マルチリンク式
リヤサス覗き込み写真はいままで撮る機会がなく(忘れてた?)、実は昨日某所で撮りました。
デュアルアクシス式ストラットのフロントサスペンションと同様、リヤサスペンションの形式も前型を踏襲。
外付けバルブタイプの減衰力可変ダンパー(ZF製)も継承。
しかし乗り味ははるかに洗練されており、感涙モノのです。
https://www.facebook.com/serakota/
歴代のシビックだけでなく、歴代のシビック・タイプRについてもまとめられておりまして、誌面に掲載する写真の撮影に立ち会いました。
で、撮影の合間(邪魔していたような気がしないでもありません)に、ちょろちょろっと写真を撮りました。
リヤバンパー下から覗いたリヤサスペンションに絞って観察していきましょう。
シビック・タイプR(EK9)/ダブルウィッシュボーン式
このアングルだとロワアーム(先代シビックに対して65mm延長)に隠れて見えませんが、向こう側にトレーリングアームがあります。
シビック・タイプR(EP3)/ダブルウィッシュボーン式
ブレーキフォースが発生した際にたわませることで、トレーリングアーム取り付け点のブッシュを変位させ、トーイン特性を得てブレーキングスタビリティを高めるコンセプトのリアクティブリンクを適用(ベース車にも適用)。
シビック・タイプR(FD2)/ダブルウィッシュボーン式
セダンなのでリヤのオーバーハングが長く、リヤサスまでが遠い……
リアクティブリンクは継承。
同軸だったダンパーとコイルスプリングは別体になっています。
シビック・タイプRユーロ(FN2)/トーションビームアクスル(TBA)式
Cセグメントの前輪駆動車としては、ダブルウィッシュボーンよりTBAのほうが一般的でしょうか。
ダンパーはザックス(SACHS)製(現ZF)。
シビック・タイプR(FK2)/トーションビームアクスル(TBA)式
内蔵バルブタイプの減衰力可変ダンパー(ZF製)を適用。
シビック・タイプR(FK8)/マルチリンク式
「さまざまな入力に対してタイヤの接地状態を最適に保つ」ため、マルチリンク式を採用。
アッパーリンク×1、ロワーリンク×2+トレーリングアームの構成。
減衰力可変ダンパーは外付けバルブタイプに変わっています。
シビック・タイプR(FL5)/マルチリンク式
リヤサス覗き込み写真はいままで撮る機会がなく(忘れてた?)、実は昨日某所で撮りました。
デュアルアクシス式ストラットのフロントサスペンションと同様、リヤサスペンションの形式も前型を踏襲。
外付けバルブタイプの減衰力可変ダンパー(ZF製)も継承。
しかし乗り味ははるかに洗練されており、感涙モノのです。
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