メルセデスAMGのEEGT(エレクトリック・エキゾースト・ガス・ターボチャージャー)

Xにポストした内容の再掲です。

メルセデスAMG GT43クーペが搭載するM139型の2L直4ターボエンジン(310kW/500Nm)。

ターボラグ解消のために、タービンとコンプレッサーの間にモーターを挟んだEEGTと呼ぶユニットを採用(ギャレット製)。

タービンとコンプレッサーの間にモーターを挟む構成自体は、F1パワーユニットのMGU-Hと同じ。

EEGT_Cutaway.jpg

上の写真はEEGT(エレクトリック・エキゾースト・ガス・ターボチャージャー)の断面。

下はEEGTを引いてみたところで、縦置きに搭載するエンジンの右側面です。

EEGT_side.jpg

EEGTに関連するレポートは、SL43試乗時に行っています↓

『新型メルセデスAMG SLが搭載する現代最強の2.0Lエンジン 電動ターボのM139とは』
https://motor-fan.jp/mf/article/103579/